格安スマホに乗り換えたいけど電話番号が変わるのは困る・・・という方は多いはず。

最近はほぼどこの格安スマホ会社でも、音声契約ならMNPが可能となっているので、長年愛用してきた電話番号を変更することなく契約することが可能です。

ここではそんな大手キャリアから格安スマホへのMNPの手順を解説します。

契約するMVNOによって手順が若干異なるケースがありますが、基本的にネットで申し込む流れは以下の通り。

事前に用意するもの

  • MNP予約番号
  • 自分名義のクレジットカード
  • 本人確認用の公的書類(免許証・健康保険証etc)

まず最初に用意するにはMNP予約番号とクレジットカード、免許証などの本人確認書類の3つ。

MNP予約番号は今まで使っていた電話番号を格安スマホへ乗り換えても利用できるようにするために必要。各キャリアのHPで手続きが可能です。ただし、予約番号には有効期限があるので、乗り換え手続きを行う直前に予約番号の発行を行うようにしましょう。有効期限が少ない・切れた場合再度手続きが必要になってしまいます。

クレジットカードは月額料金の引き落としに必要。ほとんどのMVNOは料金の引き落としがクレジットカードで行われます。一部口座振替が可能なケースがありますが、大半のMVNOは対応していません。なのでクレジットカードは必須。

本人確認書類に関しては免許証・健康保険証の他にパスポートや住民票、公共料金(電気・ガス・水道)領収書などでもOKです。

 

端末の用意

端末に関しては、今まで大手キャリアで使っていた端末があれば、それをそのまま使う事が可能です。場合によってSIMロック解除をしなければならないケースがありますので、必要な場合はSIMロック解除の手続きをしておきましょう。

SIMロック解除の手続きは各キャリアのHPまたは店舗窓口で可能です。

 

ドコモ au ソフトバンク
大半のMVNO業者はドコモ回線を使っているので、SIMロック解除せずに格安SIMへ乗り換え可能。 一部のMVNOがau回線を使っている(mineo,UQmobile,IIJmio)ので、SIMロック解除は不要。ただしau VoLTE対応端末の場合はSIMロック解除が必要。 ソフトバンク回線のMVNOはほぼ存在しないので、SIMロック解除必須。

なお、2015年5月以前に発売された機種についてはSIMロック解除義務化前のため、SIMロック解除ができません。

ガラケーからスマホへ乗り換える、端末が壊れてしまった、新しい端末に変更したいという場合は新たにスマホを購入するか、MVNOとの契約の際、端末をセットで購入する形になります。

SIMフリースマホはアマゾンや価格comといったサイトで購入することも可能ですが、MVNOで端末セット購入をするとキャッシュバックや月額料金などの割引が受けられることも多く、どうせ購入するなら契約の際にセット購入した方がお得になるケースが多いです。

また、他にも白ロムを購入するという手段もあります。白ロムとは簡単に言えば中古の端末。過去に一度契約があり、解約された後に残った端末です。白ロムは新品のスマホと比較すると安く購入できるため、格安でスマホを手に入れたいという方におすすめ。人気の旧機種を格安で購入して利用する・・・という事も可能です。ただし、中古故にすぐ壊れてしまうこともありますし、壊れた際の保証がないといったデメリットもあるので注意。不安な方は新品の端末を使う事をおすすめします。

 

申込み

事前に準備するものが揃ったら、希望するMVNOとの契約を行います。

料金プランを選ぶ際は自分の利用状況に合ったプランを選ぶようにしましょう。毎月スマホでどの程度の通信容量を使っているのか?また通話頻度はどのくらいか?事前に確認しておくと自分に合ったプランを選択できます。

契約の際、MNPの予約番号や本人確認の書類が必要になりますので、案内に沿って提出しましょう(端末とSIMカードが届いてから提出する場合もあります。この点は各社で若干違いがあります)。申し込みが完了すると、SIMカードは通常数日中に自宅に到着します。

 

SIM(+端末)カード到着後の手続き

SIMカード(および端末)が届いたら、必要に応じてMNPの手続き、そしてAPN設定を行います。

MNPの手続きは各MVNOのHP内から行うか、対応窓口に電話して行う形。手続きが完了すると1~2時間程度でMNPが完了し、今まで使っていた端末では電話が出来なくなり、新しく届いたSIMカードで通話が可能になります。以前はMNPの手続きを行うと電話が使えない不通期間が数日発生するようなこともありましたが、現在MNPの際の不通期間はほぼありません。

MNPが完了したら、新しいSIMカードを既存の端末もしくは一緒に届いた端末に挿しこみ、APN設定を行います。APN設定を行わないとスマホが使えないのでこの設定は必須。手順はSIMカードと共に紙面で届く場合がほとんどですが、公式HPにも記載されている場合が多いので、これらを参考にして手続きを行ってください。

APN設定が完了すればLTE通信が開始され、乗り換えの手続きはすべて完了。格安スマホユーザーの仲間入りです♪

なお、APN設定が正常に完了してもすぐにLTE通信ができない場合もあります。数分~10分程度で自然に切り替わることもありますが、中々切り替わらない場合はいったんスマホの電源をOFFにし、再度電源を入れてみましょう。電源を入れなおすとLTE通信できるようになることがよくあります。

例:ドコモからmineoへMNPする場合

まず契約に必要なものは、運転免許証などの本人確認書類とクレジットカード、MNP予約番号です。クレジットカードは、格安スマホ会社との契約にはほぼ不可欠となっており、mineoで契約する場合も必須です。お持ちでなければ先に作成しておく必要があります。

MNP予約番号は、転出元のキャリアの店舗に行くかコールセンターで発行してもらえます。なおMNP予約番号は有効期限が15日間と決まっており、かつmineoにMNPする際には有効期限が13日以上残っていることが必要です。(どこの格安スマホ会社も有効期限がたくさん残っていることが条件となっています。)ですから手順としては、まずキャリアからMNP予約番号を取得し、2日以内にmineoの公式サイトから申し込むという流れになります。

申し込みから3日ほどでSIMカードが郵送されてきます。

スマホの電源を切り、SIMカードを入れ替え再び電源を入れます。ドコモの端末をそのまま使う場合は、mineoのDプランになります。

SIMを入れ替えて、マイネオサポートダイヤルに電話し、音声ガイダンスに従い、オペレーターに切替手続きをしたいと伝えます。その後すぐに回線が停止され、30分ほどで回線切替が完了します。端末を再起動させてからテストコールにダイヤルし、ガイダンスを聞けばMNP切替手続きは完了します。

ちなみにマイネオのDプランの受付時間は9時から18時までとなっており、その時間以降なら切替は翌日以降になってしまい、タイムラグが生じてしまうので電話するタイミングには注意しましょう。キャリア間のMNPでも数時間のタイムラグが生じてしまうので、30分で切替完了できるのはかなり優秀です。当日中に使用するためには、受付時間を忘れないことが必要です。