「Mbps」とは、Megabits per secondの略で1秒間に何メガビットのデータ伝送速度を持っているかを表しています。

例えば150Mbpsであれば、1秒間に150メガビットの伝送速度があること表していて、これは格安スマホを評価する、ひとつの指標として用いられています。

Mbpsは伝送速度を計測できるアプリやウェブサイトを利用して計測結果を調べることができ、数字が高ければ高いほど、伝送速度が速く、快適な通信環境(ネットがサクサク見れる)であることが分かります。

この速度は時間帯によって混雑があれば速度が低下するなど確認することができます。それらの結果は、多くのユーザーによって共有され、契約するサービスを選ぶ際に大いに参考となります。

格安スマホで伝送速度が語られる場合、大きく分けて2つの意味があります。ひとつは、ハードウェア(スマホ)としての性能です。「このスマホは、最大150Mbpsの伝送速度を持っています。」とした場合、内蔵のモデムの性能限界が最大150Mbpsに対応しているということです。もしもこの端末で最大225Mbps対応のサービスを利用したとしても、最大速度は150Mbpsまでしか出ません。

続いて、キャリアやMVNOが提供するサービスとして表現される場合です。

サービスが提供する最大速度を表し、高速が売りのプランや速度を絞って容量無制限にした低額なプランなどがあります。多くのサービスは「ベストエフォートサービス」であることを掲げています。「ベストエフォート」とは、回線の状況、電波状態、端末の性能など全ての条件を満たした場合はその速度になるが、さまざまな要因が重なり、その最大速度が出ないケースがあることを承知の上でサービスを利用するというものです。

例えば、端末の持つ性能と提供されているサービスがいずれも150Mbpsだったとしても、最大速度が出るとは限りません。むしろ、大多数のケースで最大の伝送速度を得られることはありません。格安SIMで実際に出る速度はせいぜい20~30Mbps。業者によっても異なり、場合によっては1Mbpsも出来ないようなケースもあります。

実際の速度が遅いMVNOを選んでしまうとスマホでのネット利用が不便になる場合もあるので、この点は注意が必要だと覚えておきましょう。ベストエフォートではなく、実際の速度がどの程度出ているのか?そして安定して速度が出ているのか?口コミや評判を調べておくことをおすすめします。

というわけでネット上でよく見られる「Mbps」で表現される伝送速度は、MVNO業者の評価をするための大きな判断材料となります。